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ブカレストとその周辺

ルーマニアの首都で、人口約200万人の都市。ブカレストは黒海に流れ込むドナウ川と、カルパチア山脈に囲まれた街です。伝説では「ブクル」という羊飼いが、この街を設立したそうです。「ブクルの街」から「ブクレシティ」と名づけられ、英語圏では「ブカレスト」と呼ばれます。当時の町の中心は、現在のブカレストの旧市街となっています。非常に美しい都市で、第二次世界大戦前までは「東欧の小パリ」とも呼ばれました。伝統的な建物がまだ数多く残り、アテネ音楽堂、ブカレスト大学、エネスク作曲家の博物館、美術館、大聖堂、スタヴロポレオス教会、カジノなどがその代表です。 

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凱旋門

The Arch of Triumph

第一次世界大戦に、ルーマニアを守って死んだ兵士達の石造の記念碑で、1922年建設。ブカレストの北部にあり、パリの凱旋門と似ています。

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    (c)ルーマニア政府観光局
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    (c)ルーマニア政府観光局
  • [アクセス]地下鉄 Piata Aviatorilor駅からバスで一つ目

国会宮殿(旧呼称「国民の館」)

Parliament Palace

米国ペンタゴンに次ぐ、世界第2の巨大建築物。故チャウシェスク大統領が建築した巨大な宮殿で、壮大さとともに、内部の豪華な設備は訪問者を驚かせます。テニスコート以上の大きな部屋もあり、大理石の床、純クリスタルのシャンデリア、金メッキの壁、彫刻飾りなど。あまりの大きさから、絨毯はその場で造ったそうです。現在その一部は、ルーマニアの国会に利用されていますが、 一部は国際首脳会議、博覧会の会場などに使われています。

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  • [アクセス]地下鉄 Piata Unirii駅から、歩いて15分

    [開館時間]10:00~16:00(ツアーの最終受付時間は15:30)

    [休館日]無休

    [入館料] スタンダードツアー(所要時間は1時間):25RON 学生13RON

    カメラ持込料30RON ビデオカメラ持込料30RON

    ※所要時間30分~2時間、料金15~45RONのツアーもあります。

    見学はガイド付きツアーのみで、言語はルーマニア語・英語・フランス語から選択可。

    [Website]http://cic.cdep.ro

大主教教会

Patriarchal Palace

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(c)ルーマニア政府観光局

ブカレストの中心部、統一広場近くの小高い丘にあるギリシア正教の教会です。1655年にワラキア公ラドゥ・レオンの館の中に建てられました。その後300年以上が経過して、1925年に大主教教会として承認されました。内部は煌びやかで中央の祭壇には金が多く使用されており、天井画も必見。教会内には、聖人ディミトリチ・バサラボフのミイラが聖体として祀られています。

  • [アクセス]地下鉄Piata Unirii駅から統一大通りBd.Uniriiを国民の館方面に進み、左斜め前方の丘を登った場所。

    [開館時間]7:00~20:00

    [休館日]無休

    [入館料]無料

農村博物館

Village Museum

1994年にヨーロッパの最高の博物館として表彰されました。1936年に、ルーマニアの民俗学者によって設立。ルーマニアの各地方の村から、古い農家や教会を持ってきてそれを再建造したという、屋外博物館です。全国から集められた昔の農家を見ることが出来ます。

  • [アクセス]地下鉄Piata Aviatorilor駅からバスで二つ目

    [開館時間]9:00〜17:00

    [休館日]屋内展示:月 火

    [入館料]10RON 学生2.5RON

    [Website]www.muzeul-satului.ro/en/

チシュミジウ公園

Cismigiu Garden

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(c)ルーマニア政府観光局

ブカレストの中心部にある緑豊かな大きな公園です。都会の喧騒を忘れ、ひととき旅の疲れを癒してはいかがでしょうか。公園内にはチシュミジウ湖があり、ボートも借りられます。革命広場や国立美術館などへもアクセスが良好で、ちょっとしたランチや足を休めたいときに立ち寄るのもおすすめです。

  • [アクセス]地下鉄Izvor駅が最寄り駅。Bd Regina ElisabetaとStr.Stribe Vodaの通りの間にあります。

ブカレスト近郊の観光スポット

モゴショアヤ

Mogosoaia

モゴショアヤという中世の宮殿があり、チェルニカ、パサレア、カルダルシャニなどの修道院が有名です。モゴショアヤ城はブルンコヴェアヌ王が1698年に建てたお城です。彼が建てた宮殿や城の中で、最も美しい名作だといわれています。

  • [アクセス]ブカレストよりバスで20分程です。

スナゴヴ

Snagov

夏になるとブカレストの人が遊びに行く行楽地。スナゴヴ湖畔の遊園地や、スナゴヴ湖の中の小さい島にヴラド三世のお墓がある修道院があります。

  • [アクセス]ブカレストから北へ30km程の所。

    ブカレストから公共交通機関はなくタクシーを利用するほうがよいでしょう。

ブカレストの歴史

photo 初めにブカレストは、適当に小高い丘があるということで、古い街はデゥンボヴィツァ川の左岸に作られていきました。そのため、デゥンボヴィツァ川の砦と呼ばれていました。
現在の「ブカレスト」という名前は、伝説では上記の通り羊飼いの名からとられたとされていますが、公式に登場したのは15世紀のこと。当時ワラキアと呼ばれたこの地を治めていたヴラド・ツェペシュ皇太子が1459年9月20日に署名した文書にこの地名が記されています。当時のブカレストは、今の旧市街地のことです。ヴラド・ツェペシュ皇太子が住んでいた旧王宮のそばには、1559年建造のクルテア・ヴェケ教会(ブカレストの最も古い建物)があります。このヴラド・ツェペシュこそ「串刺し公」とモ呼ばれ、ドラキュラのモデルとなった人です。
ルーマニアの文学界で最も重要な作家の1人、マテイゥ・カラジアレは「ブカレストは東からの玄関口で、繁栄をもたらす」と記しました。かつてのブカレストは、緑の景観と絵のような建物が、見事に調和した美しい街で、20世紀初頭には「バルカンの小パリ」「東欧のパリ」と呼ばれるほどの美しい街並みを誇りました。今日もその面影を垣間見る事は出来ますが、中でも古をしのばせるのは現在のモシロル通りあたりからの教会区でしょう。
その後、1859年にワラキア公国とベッサラビアは同君連合を形成し、ブカレストはルーマニアの公国の首都になり、1862年に初めてルーマニアの首都になりました。

写真提供:(c)ルーマニア政府観光局

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