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2013.04.05

ルンビニの新しい時代(第三回/全三回シリーズ)

最終回の今回は、現在のルンビニの様子についてお伝えしたいと思います。

1967年、当時の国連事務総長故ウ・タントはルンビニを巡礼し、その神聖さに深く影響を受けました。ウ・タントは「巡礼と観光事業の中心」としてルンビニの雰囲気を作り上げるよう呼びかけ、1970年には13カ国による「ルンビニ開発のための国際委員会」が形成され、また、ルンビニ開発のマスタープランは、日本の世界的に有名な建築家丹下健三教授&URTECにより作られました。

ルンビニは3つの地帯に分けられ、「聖なる庭園」、「仏教施設群」、「新ルンビニ村」と名付けられています。

「聖なる庭園」は仏陀の誕生地を象徴するマスタープランの焦点です。仏陀の普遍的メッセージが体験できるよう敬虔な雰囲気を作り上げています。
聖なる庭園へは、美しい散歩道に沿って、歩いてまたはボートで入ることが出来、道すがらの休憩には、ベンチやトイレや飲み水が用意されています。
「仏教施設群」にはミャンマーやスリランカ、タイなど様々な国の寺院やストゥーパ、瞑想センターが建てられています。さらに建設中あるいは建設予定のものもあり、開発途中です。
「新ルンビニ村」には様々な宿泊施設、レストランがあり、旅行客への充実した便宜を図ります。また、ここにルンビニの新しい主要部として、世界平和塔が建てられました。この塔は仏陀の人生における四つの主な出来事、誕生、悟り、最初の説教、死を描いています。さらに平和を伝える、永遠の平和の灯と平和の鐘があります。

「ルンビニは平和への追求を中心に据えながら、文明、文化、精神的価値を表明している。ルンビニはこの神聖な地を訪れ、仏陀の誕生地とその事業の実際の進展を見て頂き、あなたの共感、協力、そして祝福を求めている。」と著者はこの本の最後で結んでいます。

更にルンビニについて知りたい方は、他にもバサンタ・ビダリ氏がルンビニについて書かれている本がありますので、ぜひ読んでみてください。
「ルンビニ:救済の聖地」2006年出版 (Lumbini : A Heaven of Sacred Refugeの日本語版)

※2013年8月8日追記:現在ビダリ氏著『仏陀誕生の地 ルンビニは招く』/『ルンビニ:救済の聖地』は日本で購入できません。ご了承ください。

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    (c)Basanta Bidari
    ルンビニ開発のマスタープラン
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    (c)Basanta Bidari
    現在のマヤデヴィ堂
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    (c)Basanta Bidari
    ビダリ氏著「ルンビニ:救済の聖地」

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